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ひらがなに関して「50音表」といったりするが、実際には50個のひらがなが使われているわけではない。例えば、や行は3文字であるし、「ん」の存在や、濁点、半濁点を付して表す音のことも気になった。そのように見ると、慣れ親しんだ日本語の50音表の向こうに無数の音の姿が見えてくる気がした。だから座標化した50音表のひらがなの文字と文字、その間、表の外を結んだりして、それまで意識していなかった音の気配を探ってみた。